当院では8歳から9歳、前歯が4本そろったところで行う第1期治療と、成長がある程度落ち着いた中学生後期ころから行う第2期治療に分け、第1期治療と第2期治療の間は定期的な成長観察・口腔管理を行っております。
矯正治療に関するカウンセリング・簡単な口腔内診査の後に、治療方針・矯正装置・費用・期間などについておおまかにご説明いたします。ご希望のあった患者さまのみ、次の精密検査に進みます。患者さまによっては、治療を開始する最適なタイミングではない場合があり、その際はベストな時期まで定期管理を行うことになります。
当院では、お子さまとご両親に歯科矯正への不安を解消していただけるよう丁寧にお答えします。
実際の治療方針を決定するために、現在の歯並びや顎の骨の状態などをチェックいたします。具体的に行うのは口腔内診査・顔面および口腔内写真撮影・各種レントゲン撮影・印象採得(歯の型取り)などの精密検査です。
これらの情報を元に、患者さまひとり一人に最適な矯正治療のプランを立てます。
精密検査の結果を分析し、患者さまに最適な矯正治療方針を決定。治療方針・矯正装置・費用・期間などを詳しくご説明いたします。十分な説明をさせていただき、ご希望をお聞きした上で治療方針を決定します。
思春期性成長ピーク前の、おおよそ8,9歳前後で行う矯正治療のことです。基本的にこの時期に永久歯を抜く治療は行いません。(必要に応じて乳歯の抜歯は行います。)
歯に矯正装置を装着して、ここから治療が始まります。装置装着後は、通常2〜4週間に1度の割合で来院していただき調整を行います。治療期間はおおよそ0,5年〜1.5年位かかります。
成長の終了する中学生後期以降まで歯を動かす治療は通常行いません。
成長のある程度終了した中学生後期〜成人を対称に行う矯正治療のことです。
装置装着後は、通常2〜4週間に1度の割合で来院していただき調整を行います。治療期間はおおよそ1年〜2年位かかります。第1期治療の後、成長の状態により第2期治療を行う必要がない場合は、仕上げの矯正治療をしないこともあります。
矯正装置が外れると、後戻りを防ぐために保定装置を装着して保定期間(メインテナンス期間)に入ります。2〜6ヵ月に1度来院していただき、歯並びや咬み合わせのチェックを行います。